夏期講習で大事なこと!
以前にも投稿したのですが、夏休みが始まるところなので、
もう一度、投稿させていただきます。
今日は来週からの夏期講習について書こうと思います。
塾によっていろいろだと思いますが、
サミングアップでは「夏」「冬」の講習では復習が中心です。
この「夏」「冬」の講習の意義は何でしょうか?
サミングアップでは
通常授業:学校の「予習」と「定期テスト対策」を
講習:「復習」を徹底しておこなっています。
講習の時には徹底して「復習」です。
復習と言っても前学期の復習ではなく、それまでの復習すべてです。
中3の夏期講習であれば「中1から中3の1学期まで」の復習を、
中2であれば「中1から中2の1学期まで」の復習です。
なぜ中1からわざわざ復習するのか、
そのあとに待っている実力テストや入試では中1の全範囲から出題されますし、
できていたところでも「人は必ず忘れるから」です。
忘れたところ・定着していないところにさかのぼり
そこから復習をはじめることによって定着ができていくのです。
ところが、市販の教材やいわゆる塾教材の講習もののテキストは
その学年の前学期までの内容しか含まれていません。
なぜかというと、一般の塾では時間が限られていますので、
それくらいの範囲の量しか学習できないからです。
サミングアップでは夏・冬ともに講習でも学びほーだいですから
一人ひとりにあわせての時間割がくめて、十分な復習ができるのですね。
それでもそんなにすべてをできるのかというと、
すべての単元を同じようにすることはできませんし、することは非効率です。
サミングアップでは最初に「チェックテスト」を行い、合格した単元は復習はしません。
「不合格の単元」「合格しても自信のない単元」だけが復習の対象となり、
徹底的に復習をするようにしています。
それくらいやっていても、必ず忘れてしまうところがあります。
これは「つかわなかった事は忘れてしまう」という自然の流れです。
ですから、講習のたびにくりかえす事が大切になるのです。
この講習での復習をきっちり終えることで、
一人ひとりの「忘れ」をつぶしていきます。
もちろん、ふたたび「忘れる」ところはでてきますが、
それでも繰り返すことによって、定着してくるのです。
この講習での復習をしっかりとすることにより、
通常授業での「予習」が生きてくるのです。
頭の中での定着ができているから、新しいことが入ってくるのです。
それがないと「単なる知識の上すべり」になってしまいます。
せっかくの夏休みですから
学校の宿題だけをするのではなく、
しっかりと方針をたてての復習をしてはいかがでしょうか?
きょうも最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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