「やる気スイッチ」ってだれが押すの?
入塾相談に来られた保護者の方がよくお話しになられることがあります。
「この子はやればできると思うんですが」
「この子がやる気になってくれないことには・・・。」
その通りです。
「やる気」になってから勉強すればかならずできるはずです。
でもちょっと考えてみてください。
いつも「やる気満々」なんて人がどれだけいるでしょうか?
ましてや勉強へのやる気が初めからある子なんていませんし、
やる気があれば学校の勉強は困ったりはしませんよね。
少なくとも私は子どもの頃ははじめは勉強は大嫌いでした。
ですからお子さまの「やる気」を待っていては勉強は始まりません。
というよりも「やる気」を待つ必要はないのです。
勉強には「やる気」よりももっと大切なものがあります。
それは「解けた」「できるようになった」という
「充実感」「達成感」です。
「この問題はわかる」「この問題ならできる」
この気持ちが生まれればお子さんは必ず勉強します。
誰だって問題が解ければ「もう一問やってみよう」と思いますし、
「すごいやん!できたやん!」と言われれば「じゃ、次も」となります。
そして、いい結果がでれば、次に「やる気」が出てくるのです。
サミングアップへ体験に来た生徒は始めは緊張と不安で顔がこわばっています。
ですが、体験を終わったときには表情は和らぎ、いい顔をしています。
みんなが口をそろえて
「こんなに勉強したのははじめて」「時間が無茶早く感じた」といいます。
この気持ちが次の一歩へと進んでいきます。
いかがでしょうか。
ぜひ、お子さまの背中を少しだけ押していただき、
お子さまの勉強への扉を少しだけあけてやってください。
あとはお子さまが自らのパワーで広げていきますよ。