それって「ミス」?

 

お子さんはテストでいわゆる「ミス」をしていませんか?

本当は分かっているのに、「うっかり」ミスしてしまう。

「これはミスでまちがえた」とかお子さんは言ってませんか?

 

いきなりですが、いわゆる「ミス」というものは存在しません。

その点をまずご理解ください。

それは「ミス」ではなく、それは「起こるべくして起きたまちがい」なのです。

たとえば、数学の計算での符号まちがい、符号のつけ忘れ。

英語のピリオドやクエスチョンマークの忘れ、などなど。

こういう間違いがおこるには原因があります。

テストでこういう「ミス」をするということは、必ず練習問題でも同じ「ミス」をしています。そのミス・まちがいをしたときに単にミスだけで済ませて、そういうミス・まちがいをなくすにはどうしたらいいのかを考えていないからなんです。

たとえば、計算では符号は必ず書くとか、最初に符号を書くようにするとか、英語では文の最初の大文字になっているかどうかだけを見なおす、ピリオド・クエスチョンマークばかり見なおすとかの工夫をするとかの反省と試行をくりかえしていないからなんです。

つまり、このようないわゆる「ミス」に対して

「次回は気をつける」とかは意味がないということです。

気をつけたところで、その工夫と反省・試行がないと必ずくりかえします。

 

しかも練習とちがってテストには時間が決まっています。

時間が限られていると、早くしようとしますから余計にミスは起こりやすくなります。

日ごろに訓練できていないことが実戦でできるはずはありません。

どうやってミスを解消するのか?

常に満点を心がけること。

だいたいできているからOKではダメです。

また、試験になると時間がないからていねいにはできない、というのではなく、

日ごろからていねいをこころがけ、そのていねいにするスピードを上げてください。

 

「惜しかった。次はミスをなくす」「次から気をつける」というのではだめなんです。

これは意識を変えていかないと難しいですが、

このことができるようになったら、すごい進歩になりますよ。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。