サミングアップの高校受験対策
受験で大切なのは目標をしっかりと定めることです。そしてその目標に向かって計画を立てることが大事です。目標と計画が立てば「よーし、やろう!」という自主性が芽生え、勉強するという行動が生まれます。
そうすることが一番いいと誰でも頭ではわかっています。しかしなかなか一人ではできません。
サミングアップの役割が正にそこにあります。
「目標を持って計画を立てる!」その行動がすべてを変えていくのです。
当塾は一人ひとりの目標に沿った計画を実行できるようにあらゆるサポートを惜しみません。
当塾では中3の春休みから受験用基礎学習が始まりますが、完全な受験体制に入るのは部活が終わる夏休み前からです。夏休みには英語は文法・単語、数学・理科は1・2年の復習、国語は読解基礎・漢字、社会は地歴の基礎、これらを一人ひとりの目標に合わせながら、学習計画を立てていきます。
加古川・高砂市内の各中学校は9月~1月に4回の実力テストが行われます。試験範囲はほぼ既習範囲のすべて。この9月以降の実力テストでアップしていくにはこの夏休みからの総復習が決め手となります。
9月以降は通塾回数が増えます。夕方・夜、そして土曜は昼からの土曜特訓。自分と同じく受験勉強する仲間とともに集中した環境での学習ができます。
教科学習項目
英語 文法 単語 熟語 ➠ 長文読解 リスニング 過去問
数学 各分野・レベル別パターン問題 過去問
理科 各分野・レベル別パターン問題 過去問
社会 重要項目暗記・各分野・レベル別パターン問題 過去問
国語 読解 古文・漢文 文法 漢字 過去問
基礎完成期
受験勉強初期にやらなければいけないことは基礎の完成です。英語なら単語・文法事項、数学なら各分野の解法パターン、国語なら基本的な読解法、理科社会なら今まで習ったことの復習が基礎にあたります。
実践演習期
ある程度基礎が完成してきた冬休みから実践演習期に入ります。受験勉強で一番実力が付いたり偏差値が上がったりするのは、この実践演習期です。残念ながら基礎をいくら完成させたとしても、実践演習期が短かったり問題演習が極端に少ないと偏差値は上がりません。基礎問題集を完璧にしたはずなのに模試では点数が取れないとすれば、その理由は実践演習が少なすぎるからに他なりません。
仕上げ期
過去問を一通り解き、間違った問題やそれを含む単元を、基礎問題集や教科書に戻って丁寧に潰していきます。つまり仕上げ期は、実践演習期と基礎完成期でやってきたことをミックスした勉強を繰り返すという地道な作業になります。
理想的な受験勉強の進め方
「過去問が冬休みからで遅くてない?」と疑問に思う人がいるかもしれませんが、高校入試勉強はこれよりも時期を早めるのが難しいです。なぜなら、11月下旬まで内申のための定期テストの勉強をしなくてはいけないし、塾で中3内容全てを履修し終えるのはどんなに早くても冬休み前になるからです。
逆に言うと、夏休み以降の基礎完成時期をサボってしまうと、スムーズに実践演習期に入れず、ただでさえも短い実践演習期がさらに短くなってしまいます。そうなってしまうと、実力テストでも思うように伸びない。もしくは、仕上げ期の時間がなくなってしまい、知識の穴がたくさん空いたまま入試を迎え、本番で失敗してしまうという危険性が高くなります。
中3生は学校で習っていることだけをしていたらいいというわけにはいきません。
学校で習ってることにプラス既習範囲の復習をしていく必要があります。
これを一人でこなしていくことはなかなか難しいことです。なぜなら、この既習範囲の復習というのはやっても褒められるものでもないですし、やっていなくても叱られるものでもないからです。
ですが、最後の最後にこの努力が報われるものだといえます。
サミングアップがめざす勉強がそこにあります。